月の上の話を聞いたことはあるか？
軽いのは重力だけじゃないらしい
金貨と銃弾の価値には大差がないと
歴史とあの目が証明しているな

目を覚ませ

君にはまだこの街のルールを話してないな
たった一つだけさ　絶対に損をするな
世界は平等で　貴賎も絶望も優劣もありません
なんて言う奴を信じなければいい

明確な始まりなんて知らないな

もう祈ったて何も終わりはこないぜ
そもそも現実ここに正しさなんてない
神様だってもう　見飽きたと思うから
オルガンを響かせよう

絶対的な価値から全てを解き放てば
無限大に信用は肥大化する
その証明のような街の中で君は
何を掴みとって何を失う？

正論なんて聞いてない　その言葉を言ったのは
君が最初ではない　つまりどうでもいいってことさ

もうフロンティアなんてここにしかないぜ
そもそも人類ひとに限度なんてない
神様なんてもう　笑い転げてる頃だ
度し難い歌を歌おう

結局のところ　楽しいだけなのさ
例えそれで　何があっても
神様の見えない手なんていった奴は
きっと知らない

もう世界なんて誰にも見えない
そもそも理想それに意思なんてない
神様だってさあ　面白いほうがいいだろう？
度し難い歌を歌って

夜を明かそう　気付かれる前に